中古マンションリノベで3社を見積もり比較した結果、わが家が最終的にC社を選んだ理由
中古マンションを購入してリノベーションを考えたとき、思った以上に迷ったのが「どの会社にお願いするか」でした。
最初は、どの会社もそれぞれ良さそうに見えました。
でも実際にA社・B社・C社の3社に相談してみると、見積もりの金額だけでなく、提案の考え方、話の進め方、こちらの希望の受け取り方にかなり違いがありました。
実は最初、無印のリノベやtoolboxのようなパッケージリノベにも憧れていました。
ただ、問い合わせてみるとエリア対象外で、希望しても進められませんでした。
そこから自分たちで会社を探すことになり、結果としてA社・B社・C社を比較する流れになりました。
最初は遠回りのようにも感じましたが、今思うと、この比較があったからこそ納得して選べたのだと思います。
振り返って思うのは、リノベ会社選びは「どこが一番いいか」を決めるというより、どこが自分たちに合うかを見極めることが大事だったということです。
この記事では、わが家がA社・B社・C社を比較して感じた違いと、最終的にC社を選んだ理由を体験ベースでまとめます。
この記事でわかることは、次の3つです。
- リノベ会社を比較するときに、金額以外で見たほうがよかったこと
- A社・B社・C社それぞれに感じた良さと違い
- わが家が最終的にC社を選んだ決め手
これから中古マンションリノベを考える方が、「何を比べたらいいのか」を整理する参考になればうれしいです。
結論|3社を比べてわかったのは「正解」より「相性」でした

先に結論を書くと、わが家が最終的に選んだのはC社でした。
もちろん、A社にもB社にも良さはありました。
A社は堅実で合理的、B社は世界観やデザイン提案に魅力があり、どちらも合う人にはしっくりくる会社だと思います。
ただ、わが家にとって一番しっくりきたのはC社でした。
それは単純に安かったからではありません。
- 提案が現実的だったこと
- できることと難しいことを誠実に説明してくれたこと
- 打ち合わせや相談がしやすかったこと
- 工事後も含めて長く付き合えそうな安心感があったこと
こうした点のバランスが、わが家には一番合っていました。
3社を比較してみて感じたのは、リノベ会社選びは金額だけでは決められないということです。
比較したからこそ、自分たちが本当に大切にしたいことも見えてきたように思います。
わが家がA社・B社・C社を比較することにした理由
リノベ会社選びを始めた頃は、正直、1社だけ見れば十分なのではと思っていました。
でも実際には、1社だけでは提案の良し悪しも、見積もりの妥当性もよくわかりませんでした。
比較しようと思った理由は、大きく3つあります。
1社だけでは提案の特徴がわかりにくかったから
最初は「プロに任せれば大丈夫かな」と思う気持ちもありました。
ただ、提案を受けても、それが一般的にどうなのか、自分たちに合っているのかまでは判断しづらかったです。
複数社を見ることで、初めて「会社ごとにこんなに考え方が違うんだ」とわかりました。
金額だけでなく、進め方や考え方も見たかったから
リノベは決して安い買い物ではありません。
だからこそ、見積もりの金額だけでなく、
- どんな順番で話を進めるか
- 希望にどう向き合ってくれるか
- 現実的な制約をどう説明してくれるか
こうした部分も知っておきたいと思いました。
契約を急ぐより、自分たちの軸を整理したかったから
比較を始めてみて実感したのは、会社選びは「選ぶ作業」であると同時に、自分たちの優先順位を整理する作業でもあるということでした。
デザインを重視したいのか。
費用を抑えたいのか。
提案力を求めるのか。
その後の安心感も大事にしたいのか。
比較することで、そうした軸が少しずつ見えてきました。
A社・B社・C社を比較して見えた違い
3社を比較して感じたのは、同じ「中古マンションリノベ」でも、会社によってかなり方向性が違うということでした。
ここでは、わが家の印象として整理してみます。
| 比較項目 | A社 | B社(リノべる) | C社 |
|---|---|---|---|
| 第一印象 | 丁寧で堅実 | 洗練されていて魅力的 | 親しみやすく現実的 |
| 提案の方向性 | 安全策・合理性重視 | 世界観・デザイン重視 | 柔軟さと現実のバランス |
| ヒアリング | 丁寧 | コンセプト理解型 | 暮らしに寄り添う印象 |
| 間取り提案 | 慎重 | 方向性は強い | 代案も含めて柔軟 |
| 費用感の印象 | 慎重に判断したくなる内容 | 高めに感じた | 納得しやすかった |
| 相談しやすさ | 丁寧だが少し業者主導寄り | 合う人には心地よい | 遠慮せず相談しやすい |
| 工事後の安心感 | 検討段階中心で不明 | 検討段階中心で不明 | 実際に依頼後も安心感あり |
| わが家との相性 | 少し方向性の違いを感じた | 憧れはあったが費用感と進め方が合わず | いちばんしっくりきた |
この表だけ見ると単純な比較に見えるかもしれませんが、実際は「どれが上か」ではなく、どの価値観を大事にしている会社かの違いだと感じました。
A社は堅実さ、B社は世界観、C社は柔軟さと現実感。
どこを重視するかで、合う会社は変わると思います。
A社・B社・C社それぞれに感じた良かった点

A社の良かった点|堅実で合理的な安心感がありました
A社は、全体としてとても堅実な印象でした。
話を丁寧に聞いてくれて、慎重に進める姿勢にも安心感がありました。
特に、無理な提案をせず、リスクのあることには慎重だった点は、見方によっては大きな安心材料だと思います。
派手さよりも安全性や合理性を大切にしたい人には、合いやすい会社かもしれません。
一方で、わが家としては、間取り変更やリノベならではの自由度にもう少し期待していた部分もありました。
そのため、「対応が悪い」というより、会社のスタンスと、わが家が求めていた方向性に少し違いがあったと感じました。
B社の良かった点|ショールーム体験と世界観の魅力がありました
B社は、ショールーム体験の印象がとても強く残っています。
空間のつくり方や見せ方に統一感があり、「こういう暮らし、いいな」と素直に思える魅力がありました。
単に設備や間取りを考えるだけでなく、暮らし全体の雰囲気や世界観まで含めて提案してくれる感じがあり、そこはとても魅力的でした。
また、ブランドとしての安心感や、ワンストップで進められるわかりやすさも良かったです。
はじめてリノベを考える人にとっては、情報が整理されていて入りやすい印象がありました。
ただ、わが家の場合は、進め方や費用感の面で少しハードルを感じる部分もありました。
だからこそ、B社は「合う人にはすごく合う会社」だと思います。
C社の良かった点|柔軟さと誠実さのバランスがありました
C社に感じた一番の魅力は、柔軟さと誠実さのバランスでした。
こちらの希望を頭ごなしに否定せず、まずは受け止めてくれる。
そのうえで、構造や予算の都合で難しいことは、なぜ難しいのかをきちんと説明してくれる。
さらに、「ではこういう形ならどうでしょう」と代案まで考えてくれる。
この姿勢に、とても安心感がありました。
また、打ち合わせのしやすさも大きかったです。
回数を気にしすぎず相談できたこと、素材や仕上がりについて実物も確認しながら進められたこと、営業担当の方だけでなく建築士の方の視点も入っていたことなど、納得しながら進めやすい体制でした。
そして実際に依頼したあとも、気になる点に対して早めに対応してもらえたことが、信頼感につながりました。
契約前だけでなく、住み始めてからも相談しやすいというのは、リノベではとても大きいと感じています。
わが家が最終的にC社を選んだ理由

3社を比較して、最終的にC社に決めた理由はひとつではありません。
いくつかの要素が重なって、「わが家にはここが合っている」と感じました。
理想だけでなく、現実にもきちんと向き合ってくれたから
C社は、理想をただそのまま受け入れるのではなく、現地調査をふまえて、できることと難しいことを整理して説明してくれました。
夫が一時期、中二階のようなプランを希望したこともありました。
それ自体は面白い案でしたが、工事費や住み始めてからの負担まで考えると、わが家にとって本当に合うのかを冷静に考える必要がありました。
C社は、そうした現実面もきちんと説明してくれました。
私はこの姿勢に、「理想を大切にしながらも、現実に向き合ってくれる会社なんだな」と感じました。
できないことも誠実に伝えてくれたから
私は他社のショールームで見た雰囲気に憧れて、「こういう間取りにしたい」と相談したことがあります。
そのときC社からは、「他社とまったく同じ間取りプランは作れない」と、はっきり伝えられました。
最初は少し意外でしたが、考えてみれば、間取りやデザインにもその会社なりの考え方があります。
何でも「できます」と言うのではなく、できない理由を説明したうえで、好みをくみ取りながら別案を考えてくれる姿勢は、むしろ誠実だと感じました。
打ち合わせや相談がしやすかったから
リノベは、一度の打ち合わせで全部決まるものではありません。
進めるうちに、「やっぱりここが気になる」「この素材は実物を見たい」「暮らしを想像すると少し違うかもしれない」と考えが変わることもあります。
その点、C社は打ち合わせや相談がしやすく、不安を溜め込まずに進めやすかったです。
こちらが遠慮しすぎずに話せる空気感があったことは、とても大きかったと思います。
工事後も含めて安心感があったから
正直にいうと、工事では細かな行き違いや施工上の気になる点が、まったくゼロだったわけではありませんでした。
でも、わが家が大事だと感じたのは、「問題が起きなかったこと」よりも、その後どう対応してくれたかでした。
気になる部分を伝えたときに、早めに対応してもらえたこと。
写真を送ると確認してもらえたこと。
住み始めたあとも、「何かあれば相談できる」と思えたこと。
リノベは工事が終わって完成ではなく、その後の暮らしまで続いていくものです。
だからこそ、この安心感はわが家にとって大きな決め手でした。
さらに印象に残っているのは、わが家のオープンハウスを見た同じマンションの方が、実際に2世帯、リノベやリフォームをC社にお願いされたことです。
もちろん、それだけで「正解だった」と言い切れるものではないと思います。
でも、実際に空間を見た方が「自分たちもお願いしたい」と感じたのだとしたら、それはデザインだけでなく、動線や暮らしやすさの面でも、何か伝わるものがあったのかもしれません。
私はこの出来事を通して、わが家がC社と一緒につくった住まいは、見た目だけでなく、実際の暮らしをイメージしやすい空間になっていたのかなと感じました。
3社比較をしてわかった、リノベ会社選びで大切だったこと

今回の比較を通して、リノベ会社選びで大切だと感じたことをまとめると、次のようになります。
安さだけで決めないこと
もちろん予算は大事です。
でも、単純に金額だけを見ると、あとから「思っていた提案と違った」「相談しにくかった」と感じることもあるかもしれません。
見積もりの金額だけでなく、その内容や考え方まで見たほうが、納得しやすいと思いました。
提案の見た目だけでも決めないこと
おしゃれな提案や、素敵なショールームは気持ちが上がります。
実際、B社の世界観にはわが家もかなり惹かれました。
でも、リノベは見た目だけでなく、住んでからの使いやすさや費用のバランスも大事です。
「素敵」と「暮らしやすい」が一致するかは、冷静に見ておいたほうがいいと感じました。
会話のしやすさも大事にすること
これは想像以上に大事でした。
リノベは、疑問や不安が途中で何度も出てくるものです。
そのたびに相談しやすいか。
言いにくいことも伝えられるか。
専門的なことをわかりやすく説明してくれるか。
こうした会話のしやすさは、完成後の満足度にもかなり関わると思います。
施主側も、自分たちの軸をある程度持っておくこと
今回の経験で強く感じたのは、リノベは会社に丸投げするものではないということです。
- どんな暮らしがしたいのか
- どんな間取りが理想なのか
- どこにはお金をかけたくて、どこは抑えたいのか
こうした軸を自分たちなりに持っておくと、会社ごとの提案の違いが見えやすくなります。
比較したときにも、「わが家に合うかどうか」で判断しやすくなりました。
迷っているなら、まずは比較だけでもしてみると判断しやすいです
リノベ会社は、1社だけで決めようとすると違いが見えにくいことがあります。
わが家も3社を比較してみたことで、金額だけでは分からない「提案の考え方」や「相性の違い」に気づけました。
まだ具体的に契約を決める段階ではなくても、まずは複数社のプランや予算感を比べてみるだけで、判断材料はかなり増えます。
私自身は当時、個別に会社を探して見積もりをお願いしました。
でも今振り返ると、最初から複数社の提案や予算感を並べて見られたら、もっと比較しやすかったかもしれないとも思います。
いきなり契約を決めるためではなく、まずは「どんな提案が出るのか」「予算感にどれくらい差があるのか」を整理するために、比較から入るのもひとつの方法です。
まとめ|3社を比べたからこそ、わが家に合う会社が見えてきました
A社・B社・C社を比較して感じたのは、リノベ会社選びにはひとつの正解があるわけではない、ということでした。
A社にはA社の堅実さがあり、B社にはB社の世界観の魅力があり、C社にはC社の柔軟さと安心感がありました。
大事なのは、どこが有名か、どこが一番安いかだけではなく、自分たちの暮らし方や価値観に合うかどうかを見ることだと思います。
わが家が最終的にC社に決めたのは、派手さよりも、理想と現実の両方に向き合いながら一緒に考えてくれる感じがあったからです。
相談しやすく、説明が誠実で、住み始めてからも頼れそうだと思えたことが、最終的な安心感につながりました。
これから中古マンションリノベを考える方は、1社だけで決めてしまう前に、複数社を見比べてみると、自分たちに合う会社が見つかりやすくなるかもしれません。
わが家は個別に3社へ相談しましたが、今振り返ると、最初に複数社の提案や予算感をまとめて見られたら、もっと比較しやすかったかもしれないと思います。
リノベ会社選びは、いきなり契約先を決めるというより、まず「どんな提案が出るのか」「どれくらい費用差があるのか」を整理するところから始めるほうが、迷いが減りやすいです。
もしまだ具体的に1社へ絞れていないなら、複数社のプランや見積もりを比較できるサービスを、整理材料として使ってみるのもひとつの方法です。
- 無料で複数社の提案を比較できる
- 条件に合う会社を探しやすい
- 1社ずつ問い合わせなくても比較の入口をつくりやすい
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3社比較の中でふれた、A社・B社それぞれの体験談はこちらにまとめています。
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